Aは「ア」ではない?!4種類の「ア」をマスターしよう!

英語話しているのに、

「カタカナ発音のせいで上手く伝わらない!」

と感じたことはありませんか?

せっかく英語を話すなら

ネイティブのように話したいですよね。f:id:htkymstk:20230918103521j:image

 

これは英語学習歴20年の私が

日本語が話せるネイティブと

名乗るだけ程度の日本語で自己紹介をした時、

彼に「僕はSamです」と言われ

「Samですか?」と聞き返したら、

「お姉さん、英語話せますよね?」

とバレた経験に基づきます。笑

彼曰く私が発音したSamのaの音は、

カタカナの「ア」の発音ではなかったそうです。

つまり「ア」の音を正しく発音できれば

英語が話せる人と認識されます!

 

実は英語で「ア」と聞こえる音は

4種類もあります。

それでは早速見ていきましょう!

 

①[ɑ]

この音は1番日本語の「ア」の音に

近いかもしれません。

まずは段々と口を大きく開けて「ァア」

言ってみてください。

音自体はそれで完璧なのですが、

このままだと少し伸ばしすぎなので、

少し短く、「ァア」と言って見ましょう!

それでは実践です。

top, hot, box

アメリカ英語

 

②[ʌ]

今度は何かを思いついた時に

思わず言ってしまう「アッ」の音です。

力を抜いて喉の奥から短く

「アッ」と言ってみましょう。

それでは実践です。

but, love, cut

 

③[æ]

こちらはaとeがくっついた記号ですね。

そうです、「ア」と「エ」の間の音です。

口角を上げて日本語の「ア」ほどは

口を開けずにゆっくりと

「ェア〜」と言ってみましょう。

それでは実践です。

apple, cat, happy



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④[ə]

最後は「ア」と「オ」の間の音です。

何かに共感する時に

「あ〜、確かに」と言うときの

音に似ている気がします。笑

口周りの力を抜いて

舌を動かさずに

軽く口を開けて小さく

「ア〜」と言ってみましょう。

ちなみにこの「ə」の音の次は

Rが来ることが多いので、

音の終わりに舌を巻いて「ア〜r」と

言うと完成です!

それでは実践です。

first, work, girl 


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後は練習あるのみです!

英語を話す時は

この4種類の「ア」を意識して

カタカナの「ア」から卒業しましょう!