Aは「ア」ではない?!4種類の「ア」をマスターしよう!
英語話しているのに、
「カタカナ発音のせいで上手く伝わらない!」
と感じたことはありませんか?
せっかく英語を話すなら
ネイティブのように話したいですよね。
これは英語学習歴20年の私が
日本語が話せるネイティブと
名乗るだけ程度の日本語で自己紹介をした時、
彼に「僕はSamです」と言われ
「Samですか?」と聞き返したら、
「お姉さん、英語話せますよね?」
とバレた経験に基づきます。笑
彼曰く私が発音したSamのaの音は、
カタカナの「ア」の発音ではなかったそうです。
つまり「ア」の音を正しく発音できれば
英語が話せる人と認識されます!
実は英語で「ア」と聞こえる音は
4種類もあります。
それでは早速見ていきましょう!
①[ɑ]
この音は1番日本語の「ア」の音に
近いかもしれません。
まずは段々と口を大きく開けて「ァア」と
言ってみてください。
音自体はそれで完璧なのですが、
このままだと少し伸ばしすぎなので、
少し短く、「ァア」と言って見ましょう!
それでは実践です。
top, hot, box
※アメリカ英語
②[ʌ]
今度は何かを思いついた時に
思わず言ってしまう「アッ」の音です。
力を抜いて喉の奥から短く
「アッ」と言ってみましょう。
それでは実践です。
but, love, cut
③[æ]
こちらはaとeがくっついた記号ですね。
そうです、「ア」と「エ」の間の音です。
口角を上げて日本語の「ア」ほどは
口を開けずにゆっくりと
「ェア〜」と言ってみましょう。
それでは実践です。
apple, cat, happy
④[ə]
最後は「ア」と「オ」の間の音です。
何かに共感する時に
「あ〜、確かに」と言うときの
音に似ている気がします。笑
口周りの力を抜いて
舌を動かさずに
軽く口を開けて小さく
「ア〜」と言ってみましょう。
ちなみにこの「ə」の音の次は
Rが来ることが多いので、
音の終わりに舌を巻いて「ア〜r」と
言うと完成です!
それでは実践です。
first, work, girl
後は練習あるのみです!
英語を話す時は
この4種類の「ア」を意識して
カタカナの「ア」から卒業しましょう!